終値は前日比123円93銭(1.39%)高の9050円47銭で、終値として9月1日(9060円)以来、約2カ月ぶりに9000円台を回復した
欧州債務問題や米国景気の先行き不透明感の後退から前日の欧米株式相場が軒並み大幅高となり、東京市場でも輸出や金融などの主力株を中心に幅広い投資家による買いが先行した
好決算を発表した銘柄の上昇も目立ち、2011年4〜9月期の連結純利益が前年同期比2.8倍となったソフトバンクが売買を伴って8%あまり上昇した
東証1部の売買代金は概算で1兆4934億円と9月9日以来の高水準で、2営業日連続で1兆円台に乗せた
売買高も21億6380万株と20億株台に乗せた。東証1部の値上がり銘柄数(933)に対し、値下がり銘柄数(602)が比較的多く、一部の主力株が主導した上昇だった NTT、三菱商、三井住友FG、三菱UFJ、コマツ、トヨタ、ソニー、ホンダ、国際石開帝石、JT、野村が上昇。JVCケンウ、PGMが急伸した
半面、オリンパスが売買を伴って大幅に反落。東電、ファナックが下落し、みずほFGは横ばいだった
東証株価指数(TOPIX)も続伸した
東証2部株価指数は3日続伸
マーベラス、山洋電が上昇し、ソディック、日本医療が下落した
[日経QUICK]
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